刑事雪平夏見シリーズ / 秦建日子

現在5冊刊行されているシリーズの4冊めまで読んだ。とにかくテレビシリーズとはテイストが全然違うので驚いた。小説のほうが面白い。
ただ、どうしても主人公雪平夏見は篠原涼子で読めてしまう。描写や行動を読む限りは篠原涼子っぽくないのに刷り込まれてしまっているようだ。それに対してバディの安藤はこれはテレビ版の瑛太ではなくBOSSの頃のちょっと若い玉山鉄二をイメージしながら読めてしまう。
一時家庭内符牒瑛太のことを「安藤」と読んでいた時期もあったのだがこれはイメージが変わった。
通勤時に軽く、しかしストーリーの続きが気になるほど没頭して読めるので楽しい。