「うまいもん屋」からの大阪論 / 江弘毅
2011年8月発行。自分が大阪に行く前かいる時に出会っておけばよかったと思う。
大阪に転勤してこの街に感じたのは、コテコテや豹柄といった事前イメージとは異なるもっと洗練された何かだった。その街の洗練を丁寧に説明してくれている。
わたしにとって、大阪らしさって、コナモンとボケツッコミとオバチャンのそれじゃなくてね、今もたくさん残ってる近代建築とか、何気ないお店の店員さんが蝶ネクタイしてるとことか、新梅田食道街の新喜楽のなんともいえない上品さとか、そういうもので。米朝師匠って、そういうものだったんですよ
— 在華坊 (@zaikabou) 2015, 3月 19
こういう感覚かな。たぶん生粋の方から見れば見当違いもいいところなんだろうけど。