最近買ったCD

The Quality Holiday Revue / Nick Lowe & Los Straitjackets

年末に見つけたやつ。2015年末にも行ったメンツでの、最初の顔合わせとなった2014年末ツアーのライブ。オーディエンス音源などでセトリ全体が判明しているだけに収録曲数の少なさに不満は残るが、音質はオフィシャルだけあって問題無し。サーフよりアメリカーナっぽいバンドサウンドに仕立ててあり、それもキャリアを考えれば当然なんだけど、Nickのソングライティングの良さが改めてわかる。

作者ならではの編曲(ヴォイシング含む)で、確かに今ならこうだよな、という仕上がり

King Curtis Plays The Great Memphis Hits / King Size Soul / King Curtis
Atlantic出戻り以降は聴く、と言ってる割にはまだまだ漏れがある。これはKOCHのリイシュー。同じレーベルでDon Covayの2in1を持っている。Discogsの情報なんかではジャケットも2in1デザインになっているが実物はセパレートデザインだった。
 
1枚づつのリイシュージャケでATCOのロゴ入り。HDCDのシールが時代を物語る

King Curtisはアレサとのフィルモアがサイコー、それだけで十分なんていって他を聴かないと、King CurtisのバックはいつもKingpinsと考えがちだが、実はKingpins名義のスタジオ盤はこのKing Size Soulのみ。しかもミュージシャンズクレジットは無し。どのアルバムもイージリスニング路線に混じって必ず数曲かっこいいファンクが入っているのでそれを聴き逃さないようにしないと。